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『「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法』でわが子の中学受験を考える
みなさんこんにちは(^^)
スヤ(@vtyljbdn)です!
今日は「灘→東大理3」3兄弟の母が教える中学受験勉強法 佐藤亮子 KADOKAWAを紹介します。
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受験の開始時期
◎塾は小学4年生のカリキュラムスタートから(女の子は3年生からありかも)
つまり、小学3年生の2月からスタートしましょう!
これはよく目にしていた情報だったので再確認になりました。
中学受験合格のためには2年をかけて、合格へ向けて取り組まなければならないことが明確となりました。
我が子は女の子なので、少し早めに入塾してもいいかなとも考えました。
しかし、入塾テストで上位クラスに入らないと難関校の合格は厳しいと他の本にも書かれていました。
入塾テストで上位成績を取るためには、焦って先に入塾するのも良くないなと感じました。
現在は公文式で「国語」「算数」を取り組ませているので、公文式のプリントを毎日コツコツすることをまずは注力して来るべき時に備えたいと思います。
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親が子供にすべきこと!
中学受験で親のすべきことを塾関係と生活面でまとめてみました。
参考にしてくださると幸いです。
【塾関係】
*子供を塾に丸投げしない
*宿題をやっているかチェックする
*塾のテキストだけをマスターさせる
①授業
②宿題(宿題の提出日までに3分割する)
③テストや模試のチェック
→何を間違えたかを見つける。
→惜しかったもの3問程度を特に復習する。
やはり、塾に丸投げで中学受験の合格はありえないと佐藤亮子さんも言っているように親のサポートが必須になってくることを確認させられました。
子供は嘘つきで、ナマケモノ、勉強嫌いこれはどの子供にも当てはまる特徴だと思いますので、親が並走してサポートしてあげることが何よりの助けだと感じました。
私は子供の頃、塾に通っていた時、宿題は丸1日かけてやっていたイメージでしたが、分割してもよいということはその当時気づきとしてはありませんでした。
だから、我が子には宿題を分割して勉強会のハードルを下げてあげることで中学受験をいかに楽に突破させることを考えさせてあげたいと思います。
◎テストの点数を確実に上げる方法
①子供のテストのチェック(結果をとやかく言わない)
②正解に近い、惜しい問題を3問程度子供と一緒にする
③やり直すのを見守る
以下の写真のイメージで子供の学力は向上すると佐藤亮子さんは言ってます。
下の写真のように点数アップには特攻薬のようなものはなくじわじわ上がるものです。
5点アップするには5週間かかると言われています。
5週間掛かるけど、1度上がってしまえば、点数は下がらないということです。

◎正答率の高い問題は間違えない
(正答率70%以上で間違いがあると、そこの単元に穴があるのでよく見直して、復習すること。学年を戻っても大丈夫)
反対に正答率30%以下の問題は後回しにして大丈夫。
これも他の本で見たのですが、正答率が非常に模擬試験では見るべきポイントだと書かれていました。
特に正答率が高い問題を落としている場合は、その単元の基礎が抜けている証拠だと思います。
このようなケースに該当した場合は、学年を遡ってまでしてもしっかり基礎を身につけさせることをしたいと思います。
【生活関係】
*塾の送迎
*勉強や生活時の時間のうまい使い方を勉強する
*健康管理
塾の送迎は親として当たり前だと思います。しかし、勉強や生活の時間の使い方について、子供はまだまだ経験が浅いです。
ここは親の出番だと思い、時間術などの本を読んで勉強して費用対効果の高い勉強方法を試行錯誤しながら子供と一緒に考えていきたいと思います。
また健康管理は重要です。
後から書きますが睡眠時間をきちんと守ることを徹底したいと思います。
自分自身もそうですが睡眠時間は必ず7時間以上取るようにしたいと思います。
これは他のビジネス書で読んだことですが、睡眠時間が7時間を切ってしまうと健康へのリスクが高まることが研究により報告されている事例が多々あります。
健康があっての勉強ですので、軸はぶらさないようにしてあげたいと思います。
◎家にコピー機を用意する
(必ず拡大コピーできるものA3がコピーできるものを用意する)
2万円ぐらいから用意できます。
購入すると、インク代や用紙代が別途掛かるので、それを含んだリースもありだと思います。
今の時代はコンビニにもコピー機があるので、手軽に使えるようになりました。
しかし、その都度その都度コンビニに入っていてはお金がかかるだけなので。
初期投資をしっかりしてコピーの機能を存分に使える状態にしておきたいと思います。
購入とリースがありますが、調べていくうちにわかったことですが、リンクや用紙のことも考えると、リースの方が比較的安いのかもしれないなと思いました。
◎カレンダーは2つ並べて今月と来月を貼り付ける
来るべきテストの日に向けて準備をする。
これは非常に有効です。子供の勉強のスケジュール管理にはもちろん。
私もカレンダーを2つ並べて、仕事のことのスケジュール管理に役立ちます。
カレンダーをめくったら、すぐに締め切りが迫ってくるタスクがあることは無くなりました。
◎睡眠時間は必ず確保
受験生時代の学年別の就寝時間は
以下のように佐藤亮子さんはされていましたので参考ください。
・4年生は22時30分に就寝
・5年生は23時00分に就寝
・6年生は23時30分に就寝
上記の時間目安に寝るようにすること。
睡眠時間は7時間を確保しましょう!
現在、長女は年長で21時30分には絵本を読んで寝ていますが、大まかな目安が知れてよかったです。
経験者がこうやって本に記載してくださる非常に参考になりますね。
私も上記の時間をオーバーしないように就寝時間をコントロールして睡眠時間は7時間以上を確保する。
子供は成長期だからもう少し睡眠時間があっても良いと考えます。
ぜひ、ご覧になった読者のみなさんに子育て中の方がいたら、就寝時刻の目安に使うと良いと思いますよ。
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志望校の決定方法
中学受験の志望校の決定方法は以下の事項を参考にするようにしましょう!
①通学時間が1時間以内
②第1志望は偏差値で決める
(6年生の4月の模試で第1志望校に偏差値15足りない場合は変更する)
③第2志望校以下は次の基準で志望校を決める
*1番目に行きたいと思う志望校
*必ず合格できる学校
*必ず合格できる学校に落ちた時に受ける学校
志望校はある程度は親主導で決めて良いと思います。
しかし、最終的に決めるのは子供にコレと決めさせるのが大事だと思います。
いくつか上記の条件に当てはまる学校をリサーチして、子供に決めさせるのです。
第1志望校はやはり偏差値で、決めて良いのは佐藤亮子さんから志望校選択の良い指針になりました。
6年生の4月の模試でだいたいの実力が決まってくるということになりますね。
なかなか、親主導になると実績重視の学校を選びたくなるのが普通になって来ます。
しかし、少し子供からの視点も入れてやりながら志望校の候補を選出してあげるのも親の役目かなと感じました。
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科目別中学受験情報
中学受験の科目別の有益な情報を本書から整理しました。
*国語
・長文読解で音読すると、時間短縮できて、イメージが膨らむ効果があります
・ニュース番組を見るのは有効(NHKがオススメ)。
・新聞は朝日新聞をメインすると良い。
・漢字、ことわざ、四字熟語、和語、外来語は100%塾のテキストを繰り返すようにする。
・記述式問題は、まず話し言葉で表現させるようにする子供にインタビューして口頭で言ってもらい文章にすると良いでしょう。
長文読解の問題に音読をするのは確かに有効かなと思います。
本番で物語や評論文で記載されていることを頭でイメージしながら解答をしなければならないので良い訓練になるなと思いました。
時事問題は朝日新聞が定番なのですね。ちょうど朝日新聞を読む機会が、私にはできたのでラッキーでした。
記述式の問題は口頭で答えを考えさせてインタビューするのは、知らない方法で有効な策だと感じました。
これによって、正答と自分の解答に必ず乖離が生じます。
だから、正答のクセを子供には口で言ってみたり、書いてみたりして解答のコツを掴んで欲しいと思います。
これは私立中学受験生だけでなく、各世代の受験生にも有効なテストに向けての訓練の方法と思います。
ぜひ参考にして欲しいと思います。
*算数
・イオンのA罫ノートを100冊ぐらいストックさせておく。
・特製ノートを作っておく(作り方)
①塾のテキストの問題を全ページコピーする
②コピーした問題を切り取ってノートの1番上に貼る
③単元の終わりなどしるしを書いておく
算数の問題の取り組み方
問題と解答欄が1冊になりノート1冊と鉛筆で問題が解けるようになる。
※3分で解けない問題やわからない問題は解き方を見る→解答を理解→もう一度自分で解くようにする
以前に佐藤亮子さんの講演会を拝聴した時にもこの話をされていました。
特製ノートを作ることで、問題と解答を行き来する時間の無駄を省くことができます。
荷物も1つに集約されるので、非常に有益な策であると思います。
*理科
・生物:小学館の図鑑NEO植物
・化学:理科辞典(資料集)
・地学:中学高校で使用する資料集
・物理:塾におまかせ
ここで出てきたわからない単元は苦手ノートを作って1つにまとめて覚えるようにする。
A4用紙に覚えることを書いて斜めに壁に貼ったりすると効果的
いろんな色でノートやA4用紙に書いてみて、この好奇心を高める
理科はとにかく覚える知識が多いイメージです。
子供によって、覚えにくいものが異なるので、苦手ノートを作るのはオススメです。
ちなみに、苦手ノートは理科だけに限らず、
全科目でどうしても覚えるのが苦手、いつもテストで間違えてしまうものは1つノートにしてまとめれば、それを本番までストックする。
直前期に苦手ノートの単元を潰し、どうしても無理なら割り切って本番までノートを持って直前に見返すようにするのが有効です。
入試は本番で合格最低点数を突破すれば合格なのですから、完璧は必要ありません。
苦手ノートを有効に使いましょう。
*社会
・地理の知識「るるぶ」で覚える
歴史は以下の漫画本で対策OK
・日本史『学習まんが 日本の歴史』(小学館)
・世界史『学習漫画 世界の歴史』(集英社)
社会は好きな子供と苦手な子供がハッキリと分かれる科目と思います。
これには最初の導入が非常に大事です。
小さい時から漫画で歴史に触れていると授業でも頭に入って来て、テストでも点数が取れるので好きになるパターンが多いと思います。
ちょっと値段は張りますが、私は歴史が好きな方の人間なので、歴史マンガは全巻買うようにして、子供が読みやすいような環境づくりをしたいと思います。
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今日はこの辺で!
最後までお読みくださりありがとうございました(^^)
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