苦手教科を克服!算数・国語・理科・社会の点数アップおすすめマンガ
自宅学習の充実度の明暗を分ける、いつもと違う状況の今年の小学6年生のために中学受験の苦手教科克服のために役立つ学習漫画を紹介していきます!
基礎固めや苦手克服に役立てて、難局を乗り切りましょう!
では行きましょう!
おすすめマンガ国語
・「小学生のまんが俳句辞典』 新装版」 /藤井國彦/学研プラス
俳句出題校入試に必須の知識を網羅
→本書は江戸時代から現代までの「春・夏・秋・冬」に優れた名句漫画とイラストで、
楽しく味わうことができるようになっています。
松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村、正岡子規ではどのような人物だったのかをわかりやすくまとめた「俳句4つの物語」や「季語一覧」を国語の学習、乳歯の知識問題にも活かせる内容になっています。
後半には、「俳句の作り方」「仕上げるコツや工夫」が解説されていますので親子で俳句の創作を楽しんでみることができます。
・「これでカンペキ!マンガでおぼえる敬語」/斎藤孝/岩崎書店
敬語を漫画で分かりやすく
→尊敬語、謙譲語、丁寧語などを正しく使いこなすのは大人でも難しいものです。
入試でも敬語の知識について問題が出題されているのは、日本人として、正しく敬語が使える社会人に成長してほしいという願いからではないでしょうか。
本書では、重要な敬語が100個掲載されています。
受験という観点から言えば、雙葉中学校、海城中学校などで敬語の出題がされるため、受験を考えている方は必読です。
本書は、右ページに「敬語でない方いいかた」、左ページに敬語での言い方が掲載されていて見開きで非常にわかりやすい作りになっています。
・「小学生のまんが語源辞典 新版」/金田一春彦/学研プラス
成り立ちから学ぶから、言葉が身につく!
→言葉の一つ一つには歴史があります。
現在、私達が日常生活で使っている言葉も、時代と共に変化を遂げてきたのです。
本書は、漫画やイラストの解説で「人の暮らし、行いからできたことば」、「文化と伝統からできたことば」「外国からやってきたことば」より約360の言葉の語源を知ることができます。
それぞれの言葉が誕生した背景を知ることで言葉の意味も記憶に定着しやすくなり語彙力の強化ができます。言葉を親しむにはうってつけの1冊になっています。
・「ドラえもんの国語おもしろ攻略詩が大好きになる」/小学館
詩の世界をマンガでイメージさせてくれる
「秤」:小さなことが/いくつかかさなって/小鳥は/枝の先に泊まって胸を膨らませた/枝はゆっくりとさがってゆれた
これは、慶応湘南藤沢中等部の入試問題(2010年度)で取り上げられた詩です。
『秤』という題名に込められたイメージを記述する問題なのですが、
たった5行に込められた「小鳥」に託された作者の思いを読み取ることができるでしょうか。
「詩」は、シンプルな言葉に作者の人生観や世界観が表現されています。
灘や筑波大学附属駒場、東京都市大学付属など上位校が、毎年「詩」の読解力を試す問題を出題していますが、小学生にとっては、凝縮されたことだから作者の思いを読み取るは難しいでしょう。
しかし、本書は漫画で「詩」のイメージを表現し、行間から湧き出る言葉の面白さを子どもたちに伝えてくれます。
まずは「詩」の楽しさを味わうことから始めてほしいなと思います。
・「まんがで読破 吾輩は猫である」/ イースト・プレス
他者視点で学ぶ最良の書
→猫の視点で「人間」や「社会」をシニカルに書き綴っているユニークな小説『吾輩は猫である』のマンガ版です。
入試の読解問題でも動物が主人公になっている「物語文」が出題されるケースが結構あります。
例えば、麻布の入試では、
主人公が「牛」(2010年度)や 「鹿」(2017年度)の物語文が出題されています。
どちらもこの作品と同様、動物の視点から「人間の身勝手さやゆがんだ価値観」を浮き彫りにしています。
自分と異なる立場から物事を考えられるかは、物語読解の基本になります。是非、猫の目を通して身の回りを見つめ直してみてください。
・「まんがで読破 銀河鉄道の夜」/ イースト・プレス
入試にも出る重厚なテーマの名作
→宮沢賢治の代表作で「幸福とは何か」という海底の方が使った作品です。
物語を通じて抽象的なテーマを扱っているため、深い読解力が必要です。
国語の読解では、登場人物の心情と全体のテーマの両方を追う必要がありますが、シンプルで心に残る文章の構成された本書は、その最良の教科書で、過去に入試問題にも採用されています。
原作の初出は1934年で今の子供には読みにくいですが、本書は漫画という表現方法で、お子さんにも抵抗なく読み進めることができるでしょう!
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おすすめマンガ算数
・小学校6年間の算数がマンガでざっと学べる/小杉拓也/ほしのゆみ/KADOKAWA
プロの指導法が学べる親向けの本
→「実は算数を子供に教えるのって苦手なのよね」という親御さんにおすすめなのがこの漫画です。
どうやって説明したら子供が分かりやすいのかを学ぶことができます。
先生とお母さんの文答形式で小学生の間に学ぶ算数をざっと説明してくれる構成になっています。
二人のセリフが長いので、子供が読むとより大人向けです。
子供算数アレルギーにしないためのプロの教え方を学んでいきましょう!
・「まんがで身につくめざせ!あしたの算数王」シリーズ/ゴムドリCo.等/岩崎書店
身近な話題から算数に
→お受験大国・韓国からやってきた算数学習まんが。
主人公は算数王キャンプに参加して、いろんなゲームに挑戦することになります。
読者も主人公と一緒に考えながらゲームに参加することで、基本的な考え方を学んでいくというスタイルになっています。
1巻では、「可能性の数、確率」がテーマということで、じゃんけんゲームが題材になっています。
2巻で「「比と比率」がテーマなので、値段の割引きや野球のバッターの打率が扱われています。
親しみやすいテーマを扱うことで算数を身近に感じられるような工夫がされています。
・「ドラえもんの算数おもしろ攻略」シリーズ/小学館
のび太と一緒にステップアップ
→このシリーズの特徴はズバリ、楽しくやれる参考書と言うことです。
一冊ごとに「掛け算・割り算」 や「ともなって変わる量」などとテーマが決まっているので、分からない巻だけ買って読めばOKです!
見た目は何がそのものですが、どうしてそういう式が出てくるのか、どんなふうに考えている彼が丁寧に書かれてあり、分からない単元を理解するにはもってこいのマンガになります。
マンガ本を読み進めるうちに、話の流れから、なぜその式になるのか、きちんと理解することが大事だと感じる漫画になっています。
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おすすめマンガ理科
・「動く学習漫画MOVIES COMICS昆虫のふしぎ①「昆虫の世界へようこそ!」の巻」
伊藤弥寿彦/講談社
受験の出題者の視点がわかる
→本書は昆虫の大きさになった主人公が、昆虫の世界を探検します。
完全変態や不完全変態などの昆虫の育ち方、昆虫の体のつくりや生活など昆虫サイズの主人公の視点で観察する構成になっています。
中学入試では昆虫の形態や育ち方に関して、観察者の視点から出題される場合が多く、そのような問題に幅広く対応し、昆虫に対する興味を掻き立てる1冊になっています。
付属のDVDはNHKエンタープライズが制作したもので、 狩りをするハチ、カマキリの捕食 、タガメの生態等高級な映像資料が収められています。
・「中学入試まんが攻略BON!理科」新装版/学研プラス
基礎を丹念に扱う入門書
→入試でよく出る単元を「力・電気」「天体・気象」「水溶液・気体・ものの燃え方」の3つに分け、それぞれ1冊にまとめています。
中学入試の勉強を始めるときの1番基本となる内容を漫画で説明した後、ポイントをまとめ、入試問題の中の基本問題を解く形式が繰り返されている構成になっています。
漫画の中では、子供たちが身の回りのことに疑問を持ち、その疑問に対し先生(または博士や案内人)がいろいろな例を交えながら説明していきます。
基本内容を丁寧に進めていくので、基礎固めや復習用教材としてとてもおすすめです。
・「オールカラー楽しくわかる!地球と天体」
天体・地学をカラーでわかりやすく
→地学分野を「太陽系」「太陽と地球」「星」「天気の変化」「大地のつくりと変化」の5章に分け、各章のはじめに漫画を使い、スムーズに学習に入ることができます。
それぞれの章ごとにおさらい問題があり、理解度をチェックすることができます。
所々に4コマ漫画があり、息抜きをしながら学習に取り組めます。
統一的に、体の動きが理解できるような工夫がしてあり、気象や地学分野では図表や写真を多用した解説が特徴的です。
地学分野の学習ポイントをつかむことができる1冊です。
・「中学入試対応ツッコミ!理科」/永岡書店
絵を指摘することで理解を深める
→本書は「こんな形でブロックを積んだらどうなる?」
「河原を熱したら、しわしわのジュースになる?」
と言うような「ボケ問」が出され、それに対して理科の知識を使って「そんな事はありえないだろ」とツッコミを入れていくと言う内容です。
解説の後には、実際の入試問題が掲載されています。
「問題を考える(間違いを探す)」→「解説で理解を深める」→「問題を解く」という流れを繰り返していく様子は、塾や家庭教師の先生と生徒のコミュニケーションを思わせます。
やりとりを通じて考えを深めていく過程が再現されている良書です。
・学校勝ちぬき実験対決33ウイルスと免疫の対決/朝日新聞出版
コロナ問題の対策に必読
→韓国の大人気マンガ「実験対決」シリーズです。
今回はイギリスチームと韓国チームが対決します。
対決する実験は温度、圧力、病原体にかかるもので、イギリスチームは「血液の移動」、主役の韓国は「殺菌」がテーマです。
2021年の中学受験では、新型コロナウイルス関連の出題は避けられないと思われますが、ウイルスに関してわかりやすく書かれた本が少ないのが現状です。
近年の中学入試で頻出する理科の時事問題にからめて読んでおきたい1冊です。
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おすすめマンガ社会
・「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」/JTBパブリッシング
旅行先に持っていける遊べる参考書
→国内旅行を計画するときには、手元に置いておきたい1冊です。
旅行に行く際に、この本に書いてあるものを見たり食べたり買ったりできると、良い勉強になります。
子供向けのガイドブックと言う形式をとっており、都道府県ごとにマンガ、イラスト入りの名産物や観光地紹介、その都道府県の特徴といった情報が網羅されています。
さらに都道府県クイズやつい人に話したくなるトリビアが載っているなど、勉強に役立つ要素が詰まっています。
・「中学入試まんが攻略BON!地理」上巻、下巻/学研プラス
塾のテキストにそっくりな章立て
→中学受験に直結する内容の地理マンガです。
塾のテキストの章立てを、そのままマンガにした構成になっています。
各章末には、重要キーワードの一覧がまとめてあり、一問一答形式の問題がついていますので、マンガで得た知識をしっかり理解できているか確認できます。
地理でなかなか点が取れない苦手意識がある子は、塾のテキストで重要キーワードを暗記する前に、このような漫画に触れて、少しずつ苦手意識をなくす方法がいいと思います。
・「ドラえもんの社会科おもしろ攻略政治のしくみがわかる」/小学館
政治の知識がマンガで身に付く
→ドラえもんの人気漫画シリーズです。
政治や選挙、憲法などを学ぶ公民は、抽象的な言葉が多いため、苦手意識を持つ子供が多いです。
ドラえもんのこのシリーズは難解でとっつきにくいという公民へのイメージを払拭してくれる1冊です。
内容自体も、憲法とその三原則、国の政治・三権分立、選挙制度など私たちの暮らしにとって大切な「政治」がマンガでわかりやすく丁寧に解説されています。
・「中学入試まんがBON! 歴史」上巻・下巻改訂版/学研プラス
たった2冊で歴史全範囲をカバー
→歴史の学習が始まる前の4年生や苦手な時代を再度短期間で振り返りたい5・6年生におすすめの全2巻の学習マンガです。
全20巻のような長い歴史マンガだと、細かすぎてしまったりと、何か使い勝手が悪いのです。
本書は、上下巻で完結するのがおすすめポイント。
授業で習う内容をサラッと読んでおくだけで、歴史に興味を持ちながら授業にのぞめますし、大まかな時代の流れをつかむことができます。
・「東大教授がおしえる やばい日本史」/ダイヤモンド社
偉業とトリビアで脳に残る
→テレビでもおなじみの東大教授が監修した歴史おもしろ本。
「すごいとやばいで、日本の歴史がざっくりわかる!」というキャッチフレーズの1冊です。
徳川家康なら、264年続く江戸幕府を開いた「すごい」面と、
戦いでヒビッてうんちをもらしたという「やばい」面が紹介されており、営業と意外な一面の量を学ぶことができ、記憶に残るという仕組みです。
また、「この時代のざっくり人物相関図」では、わずか5〜10人程度で各時代の重要人物とその関係性を説明しきるという秀逸さ。歴史が苦手な子供にはこの上ない教材です。
・「まんが日本史1000人古代国家の誕生から太平洋戦争終結まで」/世界文化社
知識の幅を広げる人物事典
→それぞれの時代でポイントになる人物が見開きで漫画になっているため、大まかにその時代に誰がどんなことを行ったのかがすっきりわかります。
歴史の勉強中に、人物事典としてその人物の部分を漫画で読んで保管するといった使い方もおすすめです。
絵のタッチも子供すぎず、歴史が好きなお父さん、お母さんも一緒に楽しめる1冊です。
大河ドラマや歴史映画を見た後に、登場人物を調べてみるという使い方でも、知識の幅を広げてくれます。
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