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良い文章のポイント・文章に型がある!文章の構成・推敲のコツは?
みなさんこんにちは(^^)
スヤ(@vtyljbdn)です!
今日は 20歳の自分に受けさせたい文章講義/古賀史健/星海社新星 をご紹介します!
本書から得られた気づきは以下のとおりでした。
では、良い文章のポイント・文章に型がある!文章の構成・推敲のコツをご紹介します!
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良い文章ポイント1:文章に必要な視覚的リズム
文章に必要な視覚的リズムが以下のとおりあります。
①句読点の打ち方
→句読点は1行の間に、必ず句読点を1つ入れるようにしましょう。
また音読により切れる場所に必ず読点を入れましょう。
どこで切れるのかを意識しながらメリハリをつけて音読すると良い文章が書けます。
②改行のタイミング
文章を書くときは以下のマインドを意識しましょう。
それは…
「自分という人間がどんなふうに見えるか」ではなく
「文章が相手にどう読まれるか」を意識することが大切です。
③漢字とひらがなのバランス
漢字を対応した文章は第一印象が悪いです。
ページ全体が黒くなり、文字が多くなりごちゃごちゃした感じになりますし
読めない漢字が混ざっていると読者の足はそこで止まります。
そこで漢字とひらがなのバランスは3対7くらいが1番良いです。
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良い文章のポイント2:音読
音読は文章のリズムを確認するために行うものです。
音読のポイントは2つあります。
【音読のポイント】
Ⅰ読点「、」の位置を確認すること
Ⅱ言葉の重複を確認する。(言葉の重複は避けること)
良い文章のポイント3:構成
良い文章には構成が必要です。
本書で紹介されていた構成は以下のとおりです。
著者は文書の構成は「序論」「本論」「結論」に基づくものが1番いいと言っていました。
①導入= 序論→客観的な状況の説明
②本編=本論→序論に対する自分の意見・仮説を述べる
③結末=結論→ 客観的状況からのまとめ
上記の構成をいかした文章で 刺さる文章の型があります。
①主張
②理由
③具体例
④反論への理解
⑤さらに主張
この型を使えば、読者に心に刺さる文章が書き上げられます。
参考にしてください!
あまり方にとらわれると文章がかけなくなるので、注意が必要です。
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良い文章のポイント4:読者を椅子に座らせる
良い文章は読者を椅子に座らせて文章を読ませることを言います。
読書椅子に座らせる人は世の中に2人しかいません。
1人目は「10年前の自分」
2人目は「特定の”あの人”」
人間はどんな時代でも同じ(普遍的なこと)ことを考え、同じことを悩み、同じことで苦しんでいます。
自分だけにしかわからない、誰にも理解されない根深い問題こそ実は普遍性を持つことです。
だからそれを、文章にして書き上げれば、読者の心に刺さる文章が出来上がるというわけです。
つまり良い文章が書けるということです。
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良い文章のポイント5:手当たり次第に本を読め!!
文章の上達方法として昔から言われていることに「手当たり次第に本を読め!!」
ということがあります。
この「手当たり次第」の意味は
「好き嫌いにとらわれずあらゆるジャンルの本を片っ端から読みなさい。それが文章を上達させる1番の近道」 ということです。
実用書やビジネス書にとらわれず、たまには小説などを読む。
それに伴い、良い文章と触れ合う機会ができ自分の文章スキルを高ますものだと考えます。
良い文章のポイント6:推敲のコツ
文章の推敲とは文章を「削る」+「切る」ことを言います。
だから文章を推敲する前には、文章は多めに書くことを意識しましょう。
それから文章を「削る」・「切る」 ことで文章をブラッシュアップしていきましょう 。
ここで文章を「切る」ことの理由を示します。理由は3つあります。
①冗長さを避けてリズムを良くするため
②意味を通りやすくするため
③読者の不安を和らげるため
文章を推敲することによって自分の文章が頭の中で「頭にすることができるか?」をポイントに考えると良いです。
もし論理的な分かりやすい文章であれば、
その主張が論理展開をシンプルな頭で想像することができます。
これが良い文章となります。
また、文章を書いて行き詰ってしまった時や推敲している時は、
以下のことをすると文章の質が格段に上がると本書では紹介されていました。
①文章を別のワープロソフトにコピペする
②文章のフォントを変更する
③縦書き→横書き、横書き→縦書きに変更する
※①~③の手順で文章を変更したらプリントアウトする。
これで推敲をすれば、見落としや読み落としをかなり軽減できると紹介されていました。
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さいごに
良い文章を書くのに文才は必要ありません。
良い文章とは「読者の心を動かし、その行動まで動かす」ような文章が良い文章となります。
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今日はこの辺で!
最後までお読みくださりありがとうございました(^^)
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