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朝食は食べる方が健康?食べない方が健康?
みなさんこんにちは(^^)
スヤ(@vtyljbdn)です!
今日は 朝食は食べる方が健康?食べない方が健康? をご紹介します!
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今日の質問
今日は以下の質問があります。
【今日の質問】
「朝食を食べないとネガティブになるか?」
結論:なります!
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朝食を食べたほうが健康なのか?
朝食を食べない方が健康なのか?という議論がたくさんあります。
原始人は朝食が食べていなかったから、朝食は食べないのが普通だという主張があります。
また、断食時間(ファスティング)を長めに取ると、健康的になるということを主張する人もいます。
一方で、朝食を取らないと子供は勉強の成績が悪い、これは大々的な研究で判明しています。
あと、朝食を取らない子供に不登校が多いことも研究でわかっています。
朝からきちんと栄養とらないと、トリプトファン(セロトニンの原料となる物質)が摂取できずセロトニンが作りづらい状況になります。
これは栄養的な側面からの考え方です。
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朝食が食べるべき?食べないべき?
どちらが正しいのか?朝食が食べるべき?食べないべき?
メンタル疾患や、メンタル的に弱っている人、メンタル的に疲れている人、午前中調子が悪い人、朝食をとったほうがいいです。
別に朝食を取らなくても元気な人は、それは朝食を取らなくても良いと言う結論にいたります。
メンタル的に弱っている人は間違いなく朝食を取るべきです。
これは何故かと言うと、朝に調子が悪い人の原因の1つに「低血糖」があります。
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キーポイントは「低血糖」
低血糖と言うのは血液中の血糖値が低いことを指します。
1日の中で前日の夕食から翌朝起きるまで何も食べない時間があるわけです。
そして、朝起きたときの血糖値は1日の中で最も低いのです。
血糖値が低い状態とは?
→頭がぼーっとする、やる気が出ない、今日1日頑張ろうと思えないすると言うことでほとんどうつ病と同じ状態になります。
反対に言うと、うつ的な症状を持っている人の場合、低血糖と重なっている場合も考えられます。
ごはんを食べれば、数分で上がるものです。
普通に朝ごはんを食べれば、低血糖の問題がクリアされることになります。
意外と朝の調子が悪い人に限って、朝ごはんを食べないケースが非常に多いです。
そして、低血糖になっている。
先ほど書いた朝食を食べない子供は成績が悪いというのはまさにこの低血糖の問題です。
脳は「ブドウ糖」を栄養にして働きますから、栄養源がないと頭が働きません。
午前中にぼーっとしてしまい、先生の言ったこともよく覚えていない、勉強の内容も記憶ができない状態に自ら陥っていると言うことになります。
成績の悪い子供になるため、朝ごはんを自ら食べずにいる状態ということになります。
子供に朝ごはんを食べさせない親は、子供を極端に言うと「馬鹿な子供」に育てているのと同じです。
また、不登校の子供も朝食を食べないことが多いです。
だから、朝調子が悪いから学校に行けないですが、
調子が悪いから朝ごはんを食べないと低血糖になってさらに調子が悪くなり、
さらに学校にいけなくなる悪循環になってしまいます。
メンタル疾患やメンタル的に弱っている人1日の中でメリハリが弱いことがいえます。
つまり、朝起きて、副交感神経→交感神経に切り替えて、
セロトニンが作られて、夜になるとメラトニンが作られて
交感神経→副交感神経に切り替わるよりぐっすり眠れるというのは1日の流れになります。
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朝のエンジンを入れる有効な方法
朝起きたときの「リセット」が弱いと1日中ぼーっとしたり、
調子が悪い状態とかエンジンが入らないまま日々を過ごすというがメンタル疾患の人に多いパターンです。
その時に簡単にスイッチを入れる方法が「朝散歩」です。
また他にも「朝食を食べる」というのもセロトニンを活性化する良い方法です。
「咀嚼」:噛むこと。噛むことによってセロトニンが活性化します。
よく「雨の日や曇りの日に外を散歩してもセロトニンが活性化されますか?」と言われますが、
雨や曇りの日でも外を散歩すれば、セロトニンは活性化されます。
例えば、台風やひどい雨の日には外には出られないと思います。
その時は、朝ごはんを食べればいいだけの話です。
時間は10分から15分かけてゆっくり噛みながら食べるとセロトニンが活性化します。
そのためには、お茶漬け、シリアルは噛まないのでNGです。
食べ物としては、「一汁一菜」(ご飯、味噌汁おかず1品)が最適です。
このような日本的な朝食を10分から15分でゆっくり食べるというのが良いと言われています。
食事をとることで血糖値が上がり、胃の蠕動運動が始まりますから、体が朝に活動開始を本格的に認識することになります。
朝食が朝の始まりを体全身にメッセージを送ることになります。
それで夜から朝に対する切り替えができるという仕組みになっています。
だからメンタル的に調子が悪い人、朝に弱い人は絶対に朝食を食べた方が、調子が良くなると思います。
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トリプトファンに関する重要事項
あともうひとつ、重要なことがありまして、
セロトニンの原料となるトリプトファン、つまり人間のアミノ酸は体にプール(保持)できる量が限られています。
これを「アミノ酸プール」と言います。
例えば、ブドウ糖の場合では体内にかなりの量を蓄えることができます。
またエネルギー源として脂肪も蓄えることができます。
しかし、アミノ酸はうまく蓄えることができず、タンパク質から分解して使えるが瞬間的に分解して使えることができません。
だから、必要なアミノ酸は必要な時にとらないとうまく活動できないです。
トリプトファンが含まれている食物を挙げると、ご飯、肉、1番良いものは「バナナ」です。
トリプトファンは食べると吸収されてすぐに脳に至ります。
時間で言うと、30秒から数分で脳に至ると言われています。
そして、すぐにセロトニンの原料として使われます。
あと重要なのが、ある程度のブドウ糖がないとトリプトファンは吸収されないということが言われています。
つまり、どういうことかと言うと、最近流行っている「糖質制限」で肉を食べても(トリプトファンを摂取)トリプトファンの吸収ができていないのではないか?と科学的な推論として言われています。
そういった意味でも栄養バランスをよくとることが重要で、そのためにも朝食をとることが大切です。
特に、うつ病やメンタル疾患の人、そのグレーゾーンにいる人や朝が調子悪い人に限って言うと、必ず朝食をとるほうが良いと思います。
つまり、朝食をとるだけで調子が良くなる人が必ず出てくるはずです。
朝食はものすごくメンタルに関わること、または意欲、やる気1日の頑張りにおいて非常に重要なものだと認識してください。
本記事は下の動画を参考に記事にしています。
短い動画ですので本記事の復習になると思いますよ(^^)
精神科医の樺沢紫苑先生は作家としても、ご活躍されています。
樺沢先生の本の記事も書いてありますで、併せてお読みくださると理解が深まりますよ!!





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今日はこの辺で!
最後までお読みくださりありがとうございました(^^)
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